2021年マンスリーレポート Vol.10

SOLTILO AFRICA DREAM SOCCER TOUR supported by SHOWA GLOVE 2021年 マンスリーレポート Vol.10

報告者:土屋 雅人

活動報告(各国状況)

①国内プロジェクト=Japan Dream Project!

10月も児童養護施設・母子生活支援施設の子ども達を対象としたサッカー教室をそれぞれ週1回開催しました!

少しずつですが、ボールを蹴る姿勢・フォームが経験者っぽくなってきたのがお分かりいただけますでしょうか~??

基本的に天候に恵まれ、秋晴れの気持ちい太陽…むしろ残暑!?を感じるくらいの天候の下でサッカーを楽しむことが出来ましたが、1日のみ雨天でグラウンドが使用できず…

そんな日は講堂(小さい体育館)で練習しました。

普段は土のグラウンドで行っているため、腰を降ろしてのストレッチは行っていなかったのですが、

室内練習の利点を活かしてみんなの身体の柔らかさをチェック!

…………大半の子ども達はカチコチでした(^^;

やはり普段から継続してストレッチを行っていないと、小学生といえど身体が硬くなってしまいますね…

子どものうちは、とはいえ骨や筋肉の柔軟性や回復力が高いので、そこまでストレッチや体調管理の重要性の実感がわかないと思いますが、歳を重ねるにつれて、身体がいう事を聞かなくなってしまいます…

(私も、ここ5~6年でヒシヒシと感じるようになってまいりました….(^^;)

サッカーや他のスポーツ活動を通じて、自分の身体を自分で管理する能力や習慣も徐々に身につけてもらえたらいいな~と感じました!

最後に、毎週の練習前後の時間でリフティングのテストを実施しました!

国内スクール= SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL に通っている3人の子ども達に刺激を受けて、

『僕もやりたい』

と3名の子ども達もそれぞれ回数目標を決めて、毎週テストにチャレンジしてくれている姿が印象的でした!

私土屋のアフリカ再渡航のため、国内チャリティの子ども達との再会は半年以上先となってしまいますが、

毎日コツコツと練習を積んで、次回再会時には”こんなに上手になったのか!”と驚かせてもらえることを楽しみにしてます!!

②64. Barrack St. 様にて、料理教室および職場体験を実施!

オーストラリアンワインダイニング 64. Barrack St. 様にご協力いただきまして、児童養護施設で生活しているサッカー少女3名が、実際のレストランの厨房で調理士体験をさせて頂きました!

64. Barrack St. 様とのコラボ企画は今回で5回目!

実際の店舗に招いて頂いたのは今回で2回目!

白井料理長いつもありがとうございます!!

今回の料理教室は、

✅オーストラリア産牛すじ入り煮込みハンバーグ

✅アイザックビスケット

作りに挑戦しました!

プロ仕様の厨房に立てるだけでも貴重な体験!気持ちは既にプロの料理人!

効率よく料理を提供できるように調味料の導線分けや食材の配置がなされていて、非常に勉強になりました!

(※プライバシーの関係で子ども達の顔写真載せされないので、私の画像で失礼します…)

完成したハンバーグのあまりの美味しさに子ども達は大喜び!

中にはごはんを3回もおかわりした強者も!

最後は、はしゃぎ過ぎて最後は引率された施設スタッフの方にお説教されてました(笑)

今回も貴重な機会を提供いただきました 64. Barrack St. の皆さま、誠にありがとうございました!

本田圭佑選手が来店された際の、サイン入りユニフォームも大切に保管頂きありがとうございます!

③福島県立ふたば未来学園高等学校にて『スポーツと国際』テーマに講演をさせて頂きました!

10月18日(月)、福島県立ふたば未来学園高等学校 にて『スポーツと国際』『スポーツと社会貢献』をテーマに講演をさせて頂きました!

生徒全員がJFAアカデミーに所属し、将来の日本サッカーを担っていく選手達。

「スポーツの持つ力」 をテーマとしたブレインストーミングでは、机を埋め尽くす程の付箋を出してくれたグループもありました!

国や地域、性別や障碍の有無によって、スポーツの位置づけや果たす役割が変わりうること。

スポーツに関わる人たちは選手・コーチだけではなく、する・見る・支える・利活用する…etc、その全ての人たちに、スポーツは直接/間接的に影響を及ぼす力があること。

日本サッカー界で活躍されることを期待されている、その素質を持って選ばれている生徒たちだからこそ、今日お伝えしたメッセージを頭の片隅に置いて、今後より一層活躍して欲しいなと思います!

最後に、参加生徒から頂いた感想の一部を写真でご紹介します。

④プロジェクト展開国の状況

ケニア、ルワンダ、ウガンダの人口100万人当たり感染者数7日平均線
ケニア、ルワンダ、ウガンダのCOVID-19ワクチン(1回目)接種状況【人口に対する接種率】

出典:Our World in Data (https://ourworldindata.org/

ケニア
  • 10月20日、大統領発表により夜間の外出禁止解除が発表され、Covid-19対策規制がすべて解除された
  • ワクチン接種率も徐々にではあるが着実に進んでいる
  • 直近数週間の政府発表は、安全・治安面の注意喚起や来年8月に予定されている大統領選挙に係る留意事項の情報共有がメインとなっている。
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ケニア (https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0)
ルワンダ
  • コロナウィルス感染者数は順調に減少、低い感染者率をキープ出来ており、外出禁止時間も午前0時から午前4時まで(ビジネスの営業は午後11時まで)と通常時に戻りつつある
  • 個人スポーツ/接触の無い屋外スポーツは活動が許可されている
  • ワクチン接種率(1回目)は約35%で、3ヶ国の中では一番高い
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ルワンダ (https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_131.html#ad-image-0)
ウガンダ
  • コロナウィルス感染者数は低い水準を保っており、現在は午後7時~朝5時までの外出制限と本年12月までの学校閉鎖以外はほぼ通常時に近い状態に戻りつつある
  • しかしながら、累計学校閉鎖期間は世界一の長さといわれており、子ども達の教育の遅れや日中手持ち無沙汰となることによる弊害(例:児童労働⇒学校からのドロップアウト、シンナー/ドラック/レイプ・若年妊娠…etc)が懸念される。
  • あしながウガンダのスタッフさんからも、『貧しい家庭の子ども達ほど、家の外の人たちと接する機会が限られており、うつ状態の子ども達や希望を持てず性格が暗くなってしまっている子ども達が増えてきてしまっている』と共有がありました。
  • 現在の状況だからこそ、スポーツが果たす役割や子ども達同士が夢を持つ大切さが高まっていると感じます。これまで以上に気合入れて頑張ります!
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ウガンダ 
    ( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html#ad-image-0

SOLTILO BRIGHT STARS FC

【新シーズン開幕!!】

10月15日(金)、ウガンダプレミアリーグ2021-2022シーズンが開幕しました!

気になるチームの結果は…

3敗1分と残念ながら厳しいスタートとなってしまいました。

試合を重ねるごとに内容の改善やチャンスを作る場面が増えてきているだけに、歯がゆい戦いが続いています…

幸か不幸か、11月2日(火)の試合から次の公式戦まで2週間のインターバルがあります。

(FIFAワールドカップ2022カタール大会アフリカ予選のため)

この期間にしっかりとトレーニングを積んで、中断明けからの巻き返しに期待しています!

試合結果速報や選手画像は、ぜひチーム公式Twitterでチェックしてください!

引き続き熱いサポートをよろしくお願いいたします!!

AFRICA DREAM SOCCER TOUR ここだけの話(書き手:土屋)

2020年9月からスタートした母子生活支援施設でのチャリティサッカー教室。

2021年3月~8月までの中断(=土屋がアフリカで活動していた期間)をはさみ、2ヶ月間の短期開催となった今回のサッカー教室。

施設の性質(=受け入れ可能家庭数に限りがあり、子どもの年齢層もバラバラ。ただでさえ小さい母数の中からサッカー教室に関心のある子どもの数は…)上、参加児童数は毎回5名前後と少なく、サッカーへの熱量も決して高いとはいえない。

正直、サッカー教室を継続していくことの意義を見い出すが難しいと感じることもありました…

そんな私のモヤモヤを晴らしてくれたのは、サッカー教室の受け入れとサポートをしてくれている施設スタッフの方々の言葉でした。

『”夢なんかない、死んでもいい”と言っていた子が、サッカーの練習や料理教室参加できたことをきっかけに、自分のやりたいことを語ってくれるようになった』

『先日の施設内ハロウィンイベントで、子ども達がちゃんと話を聞いて、ルールを守って集団行動できるようになっていて驚いた』

こういった子ども達に見られた変化や成長に、週1回のサッカー教室がどれだけ貢献できていたのか、その大きさは分かりません。

もちろん個人差もあると思います(サッカーの影響が大きい子もいればそうじゃない子もいる)

サッカーではなく、料理教室やプログラミング教室に参加したきっかけ大きかったのかもしれません。

いづれにせよ、子ども達の日常に何かポジティブな変化や刺激を与えることができているのであれば、

小さくてもそのきっかけとなり得るのであれば、活動を継続する意義はあるのではないかと思います。

視点を変えて考えてみると、上記のようなスポーツをすることによって起こる目に見えない効果やポジティブな変化を可視化できる方法や手段があれば、スポーツの価値はより一層高まるのでないか?

といった貴重なインサイト/問いを得ることもできました。

国内チャリティの子ども達とはまたしばらくお別れとなってしまいますが、

また次回再会時に一人ひとりの成長や変化を楽しみにして、またアフリカで顔晴ってきたいなと思います。

日本のみんな、また元気で会いましょう!


以上、今月号もお目通し頂きありがとうございました!

日本は冬に向けて徐々に気温が下がり、夏の暑さが懐かしく感じられている頃かと思います。

引き続き健康にご留意頂きまして、実りの秋をご堪能ください!

2021年マンスリーレポート Vol.10” に対して1件のコメントがあります。

  1. 佐藤里奈 より:

    施設の方、サポートしてくださる方のお話にぐっときます。。。子どもたちの何かのきっかけになる活動、これからも応援しています。

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