2021年マンスリーレポート Vol.11

SOLTILO AFRICA DREAM SOCCER TOUR supported by SHOWA GLOVE 2021年 マンスリーレポート Vol.11

報告者:土屋 雅人

はじめに

国内のコロナウイルス感染状況も落ち着いてきたのも束の間、

海外でまた新たな変異種:オミクロン株が発生してしまいましたね…

現在滞在中のウガンダでは(12月15日)現在国内感染者数の確認はされておらず、

今のところ活動や生活に支障はありませんが、母国日本から衝撃のニュースが…

【日本到着の国際線の新規予約停止を要請 12月末まで 国土交通省】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211201/k10013369861000.html

さすがに規制が強すぎるとして翌日には邦人の帰国については入国可能。

とされましたが、産まれて初めて母国からの締め出しを経験しました(笑)

もともと年末年始に帰国する予定はなかったので、予約停止となってもほとんど影響はなかったのですが、

何か緊急事態が起こった際に帰ることができないかもしれないと思いと、少なからず不安にはなりました。

まだまだ気の抜けない状況が続きますが、2021年の締めくくりに向けて、顔晴って参りましょう!

活動報告(各国状況)

①ウガンダでの活動再開!

約半年ぶりにウガンダでの活動再開しました!

累計学校閉鎖期間が世界一(※)となってしまっているウガンダ。

※ナショナルイクザム(全国統一テスト)対象年齢の子ども達を除いて、学校閉鎖期間は約2年となっている

サッカーや他のスポーツをする環境がある子たちは、定期的に友人と会うことで精神面の安定が保たれているが、 靴や服が買えずにクラブに所属できない子どもは精神面が不安定となり鬱状態になっている子もいるとのこと。

上記SOSやスポーツの価値が通常時以上に高まっているとの報告を受け、新たに3名のサッカー少年たちを、提携アカデミーである Nabweru Community Soccer Academy にて受け入れ、サッカーを継続するためのサポートを開始致しました。

上記3名も、すでに同アカデミーに所属済みの4名と同じくあしながウガンダレインボーハウスに通う小学生で、チャリティサッカー教室内での取り組み姿勢やサッカーへの熱意を評価されて選ばれています。

Nabweru Community Soccer Academyは、SOLTILOブライトスターズFCの元レジェンド選手であるジョセフ氏が代表をつとめています!

この中から将来のブライトスターズ選手が誕生する日を夢見て、ともに指導を行っていきます!

②第2回 子ども兵経験者/南スーダン難民の子供たち向けサッカー教室を開催!

第2回開催を約束してから1年10ヶ月…

念願叶って、認定NPOテラ・ルネッサンス様コラボ、第2回サッカー教室を開催できました!

子ども兵経験者を親に持つ子供達も、南スーダン難民の子供達も、

スポーツをきっかけとして、地域や人種を超えて、より多くの友達をつくり、多様な夢を持ってもらえたら嬉しいです!

今回も多大なサポートをしてくださったテラ・ルネッサンスの皆さま、ありがとうございました!

今回のサッカー教室のサポートをしてくださった、元テラ・ルネッサンスインターン生の野田怜弥さんが、ご自身のNoteに当日の様子を詳しくレポートしてくださっていますので、こちらの記事もぜひご覧ください!

https://note.com/i180523a/n/n9b5b19f6f9ad

③SARAYA East Africa (サラヤ株式会社)様工場見学をさせて頂きました!

あしながウガンダのサッカー少年少女達6名と、サラヤ株式会社様のウガンダ工場へ社会見学に行ってきました!

当日は、ハンドサニタイザー(手指消毒液)が1リットル容器に注入されてから、キャップ締め⇒ラベリング⇒梱包までの工程を見学させていただきました!

各工程は基本的に全自動化されており、各持ち場担当者が機械サポートを行う体制で商品が出来上がっていきます。

人と機械によるスムーズな連携プレーからは、まるでサッカーにおけるポジショニングの重要性を教えて頂いているような感覚にもなりました^^

参加した生徒達からは、

『同じ機械で大きさや形状が異なる容器への注入やパッケージングができるの?』

『容器とキャップとの組合せが悪かった時に、すでに容器に入れられた消毒液はどうなるの?』

と実践的な質問も出ていて関心して頼もしく感じました!

生徒たちを受け入れてくださったサラヤ様、サラヤイーストアフリカの皆さま、貴重な機会をありがとうございました!

④プロジェクト展開国の状況

ケニア、ルワンダ、ウガンダの人口100万人当たり感染者数7日平均線
ケニア、ルワンダ、ウガンダのCOVID-19ワクチン(1回目)接種状況【人口に対する接種率】

出典:Our World in Data (https://ourworldindata.org/

ケニア
  • Covid-19感染者数は少ない人数で安定しており、ワクチン接種率(1回目)も人口全体の10%を超えた
  • 直近数週間の政府発表は、クリスマス~年末年始に向けた安全・治安面の注意喚起や来年8月に予定されている大統領選挙に関連する情報、隣国エチオピア内戦に付随する安全管理情報が中心となっている
  • 12/21(火)以降、ケニア入国に際しては、ワクチンパスポートの携行が必須となる
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ケニア (https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0)
ルワンダ
  • Covid-19感染者数は少ない人数で安定しており、国民の約半数がワクチン接種率(1回目)を完了した
  • ルワンダ国内でのオミクロン株感染者数は出ていないが、南部アフリカ各国からの直行便の一時停止やすべての入国者に対して24時間のホテル隔離(自費)等の対策がとられている
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ルワンダ (https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_131.html#ad-image-0)
ウガンダ
  • コロナウィルス感染者数は低い水準を保っており、現在は午後7時~朝5時までの外出制限と本年12月までの学校閉鎖以外はほぼ通常時に近い状態に戻りつつある
  • 他方、10月下旬からカンパラ中心/周辺地域で複数回にわたる爆弾テロ事件が発生しており、ウガンダ政府は反政府勢力による犯行との発表している。クリスマス~年末年始にかけて、例年以上の安全管理の徹底が求められる
  • 参照:外務省海外安全ホームページ_ウガンダ 
    ( https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_093.html#ad-image-0

SOLTILO BRIGHT STARS FC

2021-22シーズンがスタートして約2ヶ月。

1勝5敗3分。シーズン途中の監督解任。

…と厳しい戦いが続いています…

フィールドの外では、クラブパートナーであるJICAウガンダ事務所様と協働して、

地域清掃活動に選手5名&スタッフで参加させていただいたり、

試合後の会場を選手自らが掃除したりと、

他チームのお手本となるような活動ができているだけに、

一日でも早くフィールド上でも輝きを取り戻してほしいなと思います!

引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

試合結果速報や選手画像は、ぜひチーム公式Twitterでチェックしてください!

AFRICA DREAM SOCCER TOUR ここだけの話(書き手:土屋)

11月27日(土)に開催した、第2回 子ども兵経験者/南スーダン難民の子供たち向けサッカー教室。

今回のメインコンテンツの一つとして、2020年3月に頂いたいわてグルージャ盛岡アカデミーユニフォームを、参加してくれた子ども達にプレゼントしました!

コロナ禍でユニフォームお預かりしてから約1年間アフリカに戻ることができず、

ウガンダで活動再開できたと思いきやその数か月後にはロックダウンでグル県までたどり着くことができず、

リスケに次ぐリスケで、第一回開催から1年10か月も期間が空いてしまいましたが、グル県の子供たちに無事お届けすることができて感無量です!

2011年東日本大震災発生時には、テラ・ルネッサンスさんを通じて、日本に支援を送って下さった心優しいグルの人たち。

今回は岩手県のJクラブからグルの子供たちへ。

感謝のバトンの橋渡し役を務められて光栄です。

改めまして、いわてグルージャ盛岡 の皆さま、ユニフォームのプレゼントありがとうございました!


以上、今月号もお目通し頂きありがとうございました!

引き続き健康にご留意頂きまして、2021年を良い形で締めくくれるよう、顔晴って参りましょう!

2021年マンスリーレポート Vol.11” に対して1件のコメントがあります。

  1. 佐藤里奈 より:

    SARAYAさんへの工場見学にて色んな発見や気づ気があったようですね。そういった “なぜ?” という感性、大切にしてほしいなと思いました。

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