2020年マンスリーレポート 10月号

SOLTILO AFRICA DREAM SOCCER TOUR supported by SHOWA GLOVE 2020年10月 マンスリーレポート

報告者:土屋 雅人

活動報告(各国状況)

①国内プロジェクト~JAPAN DREAM PROJECT~


・母子生活支援施設(埼玉県)

毎週土曜日に1~2時間程度のサッカー教室を実施し、毎回約5~6名の子ども達+お母さん2名&施設スタッフやボランティアの大学生たちと共にトレーニングをしています。

9月にサッカー教室をスタートした当初は、なかなか落ち着きの無かった子ども達でしたが、回を重ねるにつれて『集合してコーチを見て話を聞く』ことが出来るようになってきました。

ゆっくりではあるけれども確実な一歩であると感じています!

また、施設の方に話を伺うと、

「○○ちゃんの表情が明るくなった」

「子ども達が、“やりたいこと”を声にするようになりました」

と前向きなフィードバックを頂いています!

今後もサッカーの技術と並行して、挨拶や準備・片付けも自分達で出来るように頑張ってほしいなと思います!

・児童養護施設(東京都)

毎週日曜日に1.5~2時間サッカー教室を実施し、約15名の子ども達&施設スタッフさんと共にトレーニングしています。

スタッフさんの声掛けもあり、自ら率先して準備や片付けを手伝ってくれる子ども達が増えてきました!

このペースで挨拶や練習時間の使い方(例:片付けや給水時間の効率up)を身につけていってくれるといいなと思います。

サッカー教室の様子を施設ブログで紹介頂きましたので、こちらもぜひご覧ください。

アフリカでのプロジェクト同様、サッカー教室を通じて出会った子ども達には、サッカーを頑張って継続する道とサッカー以外の職業に触れる機会を提供したいなと考えています。

子ども達にヒアリングをしてみたところ、

【動物と関わるしごと(獣医・トリマーなど)、声優、調理師、ダンサー】

など、私自身全く接点のなかったワクワクするような夢が挙がってきました!

時間や予算に制約があるため全てを実現することはできませんが、来月以降の子ども達のチャレンジをぜひお楽しみに!

もしかしたら、写真のような美しいバスクチーズケーキを作ってくれる子ども達が出てくるかもしれませんよ!

②講演活動

AFRICA DREAM SOCCER TOUR コーチの土屋が、

10/2(金) 板橋区立高島第六小学校(6年生 約90名)

11/6(金) 川口市立八幡木中学校(3年生 約130名)

11/10(水) 京都教育大学付属高等学校(3年生 約200名、オンライン実施)

にて出前講座のゲスト講師を担当し、AFRICA DREAM SOCCER TOURや前職のJICA青年海外協力隊を通じて出会った海外の子ども達についてお話をさせて頂きました。

世界中の人々が同じルールの下で楽しみ競い合う、『世界共通言語:サッカー』を通じて、海外の人々とどのように交流することができるのか、スポーツは社会課題解決やSDGsの達成に向けてどのように貢献し得るのか。ウガンダ・ケニア・ルワンダ3ヶ国およびサモアでの経験を基に、各校の要望に合わせて内容を都度修正・試行錯誤しながら講師を務めています。

私自身の強みは、アフリカ・大洋州それぞれの地域でサッカー指導経験があること。

実際に話を聞いてくれた子ども達に一番印象に残ったことを伺うと、同じ講演の中でも『アフリカの貧困』や『サモアの家族のつながり』など、それぞれに響くストーリーに違いがあって面白いです。しかしながら、≪サモアにも子ども兵がいる≫とアフリカとサモアの話を混同して間違った理解をされてしまう生徒さんも複数いらっしゃったので、伝え方や生徒のレベルに合わせた情報量の塩梅が難しいなと毎回反省しています。

日本の子ども達・生徒さんたちに伝えたいのは、『当たり前に疑問符を投げかける』こと。特に海外の同年代の子ども達が直面している課題や彼/彼女らが持っている価値観に関心を持って、自分達の今の生活が“世界の当たり前”ではないこと、海外の人々が大切にしているものを理解したうえで、様々な角度から物事を考えられるようになってほしいなと思います。

来月の講演(3校予定)も頑張ります!

③プロジェクト展開国の状況

ウガンダ
  • ウガンダ保健省発表の新型コロナウィルス新規陽性者数から7日平均線を引いてみると、2020年9月に第一波のピークを迎え、10月に一旦収まったものの、11月にかけて第二波を迎えていることがわかる。10月下旬からPCR検査陽性率10%を越える日が増えてきており、引き続き警戒が必要と考えられる。
  • SOLTILO ブライトスターズFCが所属するウガンダプレミアリーグの新シーズン開幕は12/3木に延期となった。※ただし、当面の間は無観客試合となる
  • 10/15木より、Primary および Secondary Schoolそれぞれの最高学年のみ学校再開となっているが、上記以外の学年に関しては引き続き休校中。2021年1月までに方針が発表される予定
  • 在ウガンダ日本大使館 https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
  • スペシャルパートナーのあしながウガンダ様は、登録のある生徒989名とその家族に対し食糧支援を実施されています。同時に、自宅待機期間中も学習が出来るようholiday package(≒宿題)を配布し、生徒の学業面をサポートしています。
  • あしなが育英会様への支援方法はコチラから https://www.ashinaga.org/support/(※1口500円~1回限りの支援も可能です)
ケニア
  • 10月初旬から新規感染者が再び上昇傾向となり、現在は第二波の真っただ中にある。これに伴い、外出時間や飲食店の営業時間が再び規制された。
  • 初等・高等教育最終学年、初等教育中間考査対象学年の授業は継続されるが、その他学年の学校再開は2021年1月以降となる。
  • ケニアプレミアリーグは11/28(土)開催となる。 
  • 外務省海外安全ホームページ_ケニア
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0
  • 現地で指導している子ども達の多くが所属しているマゴソスクールでは、困窮家庭へお買い物券支給するなどの食糧支援を行っている。
    http://magoso.jp/support/donation
    ※マゴソスクールへの支援は上記リンクからお進み頂けます。
ルワンダ
  • 10月~11月中旬にかけての1日あたり新規感染者数は50人以下で安定しており、周辺国と比較すると比較的Covid-19抑え込みに成功していると言える。
  • 75人以下であれば、PCR検査義務なしで冠婚葬祭を執り行うことが許可された
  • 遊戯活動(注:カジノ等)は、予防措置を順守の上で、段階的に再開予定となっている。
  • 外務省海外安全ホームページ_ルワンダ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_131.html#ad-image-0

KENTOの部屋

こんにちは!AFRICA DREAM SOCCER TOUR インターン生の枝崎 健翔です。

今回は、私がサッカーのどういう部分が大好きなのかについてお話ししたいと思います。

私が大好きな部分の1つは、他の人と喜びや悲しみを分かち合うことができる、つまり「団結」できることです。例えば、プレイヤーであれば大会などの目標に向かい努力しその成果を出し切る、サポーターであれば選手や周囲の人と共に楽しみ戦うことができる部分だと思います。特に、プレイヤーであればチームで努力した先に見える景色はかけがえのない一生ものの思い出だと思っています。

2つ目は、サッカーを通して自己表現ができることです。私自身は昔から静かな性格で、日常生活で周りの人に意見や気持ちを伝えることが苦手でした。したがって中学校や高校の学校生活も少し息苦しいと感じてしまうことが多くありました。そんな中でもサッカー部の活動は自分の感情や思いを全身でぶつけることができた上、ミーティングでも積極的に意見を発信することができていました。サッカー部の存在は、まさに当時の私自身の居場所であると感じていました。

3つ目は、ボール1つで楽しむことができる部分です。これはカンボジアの滞在時に強く感じたことです。当時カンボジアの共通語であるクメール語をあまり話せなかった私には、子ども達との言語コミュニケーションはとても難しかったです。そのため2, 3回目の渡航時にはサッカーボールと共にカンボジアに渡ったところ、子ども達は毎日サッカーをしようと私を誘ってくれたし、その時間が忘れられない大切な時間となりました。


サッカーの楽しみ方は一人ひとり違うし、いろいろな楽しみ方ができることが素晴らしいと思います。この楽しみを、できるだけ多くの子ども達に伝えたいという思いと共に、今後も活動していきたいと思います。

AFRICA DREAM SOCCER TOUR ここだけの話(書き手:二村)

AFRICA DREAM SOCCER TOURで活躍する人って?

尊敬している人は杉原千畝さん。どうも、立ち上げ責任者の二村です!

(杉原さん知らない方はググってください。卒業した高校の大大大先輩です!)

プロジェクトを推進していくうえで、最も大事な[人(ヒト)]について書いてみようと思います。

私が採用の時に重視しているのは以下の4点。

  1. 【指導できるか】サッカー指導経験が豊富か。特に、いわゆる途上国での経験を重視
  2. 【アフリカという地に順応できるか】厳しい環境でサバイブした経験があるか
  3. 【現地の人たちとコミュニケートできるか】英語(その他外国語)を話せるか
  4. 【ネットワークを広げられるか】社交性が高いか

これまで現地で活躍してくれた坂本、本松しかり、現在のメインコーチである土屋しかり、上記の4つを兼ね備えているなと思っています。

(ちなみに私はサッカー指導は出来ず、人見知りなので、このプロジェクトを現地で推進する人材としては、残念ながら不適格なのです。)

やはり、ただサッカーを教えるのが上手くても、海外に行ったことが無い人は厳しいだろうなと思いますし、言葉が堪能であっても、しっかりと自己表現をしてネットワークを広げていける人材でなければ、子どもたちの可能性を広げられる方たちとの連携が生まれず、子どもの才能育成で限界が生じてしまうのではと思います。

とはいえ、こんな人材なかなかいないです…。本当に限られています。

いたとしても、やはり非常に想いがとても強く、良くも悪くも個性的。

私は、彼らの個性を失わせてしまうことのないよう意識して接するようにしています(出来ないことも多いけど)。

いま活躍している土屋も、やりたいことやりたくないことはハッキリと口に出すタイプ。やりたいことに対しては間違いなく成果を出してくれますし、何も言わなくても行動してくれる。これは非常に頼もしい。恐らくアフリカに再び戻ったら、ゴリゴリと活動の幅を広げてくれると期待しています。たまに突っ走りすぎて事後報告の時があるけれど。(笑)

あと、責任感が強いからか、いったん「この人とは合わないかも」と思ったら結構長引くなと感じています。(笑)

どんな人にも素晴らしい所はあるので、そちらを見るようになれば、彼のネットワークはこれまで以上に広がりそうです。

でも、アフリカで活動を展開していく人材は、それくらいしっかりとした”個“を持っていてもらっているほうが心強いんですよ。

私はベースが日本なので、自主的に、自由に、自律して動いてくれる人がありがたいです。

「自主・自由・自律」

あ、これ、私の高校の校訓でした。

杉原千畝さん、ググっていただけました?

最後までお読みいただきありがとうございました!

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